うさぎの換毛期について、まとめてみました。換毛(かんもう)って、毛が生え変わる(換わる)ことを言うけれど、実はこの換毛期のうさぎの身体の中は大変なことになっているのです。命がけの換毛と言ってもいいかもしれません。今回はその命がけの換毛について、詳しく見ていくことにしましょう。
換毛期について
うさぎには換毛期といって、一年で数回ごっそり毛の生え変わる時期があります。丁度私達が夏服、冬服に衣替えするのと似ています。自然の中に生きるうさぎはエアコンなんてありませんから、夏は涼しい毛、冬は暖かい毛が必要だから換毛期があるのですね。
飼いうさぎの場合、温度管理された室内で暮らしていると、はっきりとわかる換毛期の生え変わりがない場合があります。それでもいつもよりは抜け毛が多いな、という程度の生え変わりはあるようです。個体差や住環境によって換毛の仕方も変わるので、一般的に言われているような換毛のパターンではなくても、健康面で特に問題がなければ気にすることはないと思います。
どれぐらいの期間続くかは、およそ1週間ぐらいと言われていますが、これもまた個体差によるところが大きいでしょう。
換毛は命がけ
うさぎにとって換毛は命がけ?!と驚かれたかもしれません。でも実際にうさぎと暮らしてよく観察していると、換毛期になると食欲が増したとか、ちょっと元気がないなどの変化に気がつく人が多いと思います。またこの時期には消化管うっ滞にもなりやすいのです。消化管うっ滞を甘く見てはいけないことは、良くご存知のことと思います。放っておくと命に関わりますよね。
ではなぜ換毛が命がけなのか? それは消化管うっ滞だけの話ではありません。命がけの理由を説明します。
毛の成分 ケラチンは何でできてる?
換毛期で毛がごっそり抜けた後、そこに新しい毛が生えてきます。ごっそり抜けるのだから、体内でたくさん毛を作らなくてはなりません。毛は何からできているかというと、ケラチンというタンパク質です。人間もそうですよね。ケラチンでできている毛を、普段よりもたくさん作らなくてはならないのです。ところで毛を作る材料となるタンパク質は、どこから来るのでしょうか?
うさぎは草食動物ですから、まさかお肉を食べてタンパク質を補給していませんよね。草ばかり食べているのに、うさぎの身体にはちゃんと筋肉があります。草食動物の代表格である牛はどうでしょう。すごく大きな身体、たくましい筋肉を持っています。私達は牛のお肉をいただきますよね。あのお肉はどうやって作られるのでしょうか。
草からタンパク質を得る秘密。その秘密は草食動物の消化管にあります。うしとうさぎでは、実はメカニズムが違います。その違いはうしは反芻(はんすう)、うさぎは食糞(しょくふん)という形で現れています。食糞をすることによって、タンパク質を摂取するという驚きの話は、下記リンク先の記事中「4.うさぎがうんちを食べる理由 共生」で詳しく書いています。
体力消耗の原因
結論から言うと、うさぎは換毛期に体内でタンパク質合成を盛んにするので、体力を消耗するのです!
毛を作る材料はタンパク質でしたね。タンパク質はうさぎの腸内細菌が草の細胞壁を分解し、その分解物から摂ることができます。(上のリンク記事に書いています。)そこで想像してみてください。うさぎは換毛期に毛が大量に抜け、新しい毛をたくさん作ります。毛の成分はケラチンというタンパク質でしたね。だからまず、うさぎは体内でケラチンを作らなくてはなりませんね。
正確に言うと、消化吸収時にはタンパク質は分解され、アミノ酸になっています。体内に取り込まれたアミノ酸を使って、ケラチンを合成するのです。たくさんの毛を作るのだから、換毛期にはきっと、いつもよりもたくさんのアミノ酸が必要になるでしょう。
たとえば機械で何かを動かすときには燃料がいるのと同じで、体内で合成するときには、燃料(エネルギー。難しい言葉で使うとATP)が必要になります。だから毛を作るのに必要なのはアミノ酸だけではなく、燃料も必要ということですね。他にもケラチンの合成を促すものとして、ビタミンやミネラル(鉄や亜鉛など)も必要です。
換毛期には体内でケラチンを大量に合成するために、普段よりも多くの栄養分を欲します。この時期に必要な栄養分が足りていないと、当然体力が低下してきます。体力の低下により抵抗力(免疫力)も落ちて、さまざまな疾患を引き起こしやすくなりますので、十分に気をつけたいですね。
換毛期の食事・体調管理
このように換毛期には、うさぎの身体は普段よりも多くの栄養素を必要とするので、いつもよりも多めにペレットや牧草、栄養価の高い食べ物を与えましょう。栄養不足になると体力が消耗して衰弱してしまいます。そうなると消化管の動きが鈍くなり、それがうっ滞にもつながるのですね(*)。またペレットや牧草の量を増やしたときには、飲む水の量も注意してみてあげてください。食べる量が増えたなら、飲む水も増えているはずです。うっ滞せずにちゃんとうんちを排泄したり、おしっことして不要物を体外に排泄したりするためにも水は必要です。もしも換毛期に飲む水の量が減っているようなら、身体の不調のサインです。見逃さずに動物病院を受診しましょう。
換毛期には特に、うさぎがいつもと様子が変わらないかを観察しましょう。食べる量、飲む量、排泄の状態・量も把握して、何かおかしいと思ったときには迷わず動物病院へ行って、適切に処置してもらうと大事に至らずに済みます。早ければ早いほど軽くて済むはずです。
変化に気づくためにも、毎日ケージ内を掃除して排泄の状態・量や食べ残しの量を見て感覚的にでも把握しているとよいです。写真に撮るなどしているとよいでしょうね。なかなか毎日というのは難しいかもしれませんが、何もない元気なときに1枚。何かおかしいと思ったときに1枚撮って比較するとわかりやすいですね。
(*)うっ滞について:以前はうさぎが換毛期に毛を食べて、それが消化管に詰まるからうっ滞になると考えられていたようですが、今ではうさぎが健康であれば少々毛を食べたからといって、即うっ滞にはつながらないと考えられています。さまざまな要因により身体が弱り、消化管の働きが鈍ったときに起こるというのが今の考えのようです。
換毛期におすすめの食事
ペレット、またはペレットにプラスする補助食品
栄養価の高い食事といえばペレットです。うさぎは初めて食べるものには慎重なので、いつも与えているペレットを少し多めにあげるのがおすすめです。食いつきが悪ければ、下記の商品がおすすめです。うさぎによって好き嫌いはありますが、Heinoldの「ラビットエンハンサー」は食欲を高めてくれて、それ自身タンパク質の含有量が多いです。ペレットに混ぜてあげてください。
ウーリーのホームページHeinold ラビットエンハンサー製品説明で詳細をご確認ください。購入はオンラインショップのあるうさぎ専門店が便利です。(うさぎのしっぽ、Mick & Luck、Rabbit Heartなど)
ペレットのいいところは、うさぎに必要なビタミンやミネラルも添加されていることです。もちろんペレットによって違いますが、下記に紹介するペレットは亜鉛、鉄、ビタミン類が添加されています。牧草(チモシー)を主成分として作られているので、普段に与えるペレットとしても優良です。
ウーリーのうさぎ用ペレットです。年齢別に種類わけされていますが、うさぎの年齢にこだわらず、そのうさぎに必要と思われるタイプのペレットを選ぶとよいと思います。なのはっちは11歳でしたが、ずっとシニアブルームでした。量で調節したり、栄養価を上げたいときにはエンハンサーなどを補助的に使っていました。
ウーリーのホームページBLOOM 製品説明で詳細をご確認ください。購入は上の画像アマゾンリンクからか、オンラインショップのあるうさぎ専門店が便利です。(うさぎのしっぽ、Mick & Luck、Rabbit Heartなど)
生野菜
亜鉛、鉄などのミネラルやビタミン類を普段よりも多く摂取するにも、ペレットはおすすめです。先に紹介した「ブルーム」は、亜鉛とビタミン類が添加されています。その他のミネラルについては、野菜が手っ取り早いかもしれません。パセリや大根の葉は、鉄を多く含みますし、シソは亜鉛を多く含みます。
もっとも与えすぎは良くないので、おやつ程度に考えて与えるとよいでしょうし、毎日与える必要もないと思います。水分も一緒に採れるのでよいですね。
どれもうまく行かないとき
換毛期限定でペレットにふりかけるタイプのおやつとして、麦はタンパク質が多く含まれているのでおすすめです。おやつはうさぎも大好きなので、ついあげすぎてしまいます。普段からあげるクセをつけてしまわないために、最終手段として使いたいところ。
十分にお水を飲ませる
水分の摂取量が少ないと、うんちが固くなってしまうのは、うさぎも人間も同じです。換毛期は特に、健康体であれば食べる量が増えますので、自然に水を飲む量も増えるでしょう。けれども元々水を飲まないうさぎや、うっ滞気味になってくると、体内の水分不足によりますますうんちが固くなってしまいます。うんちが固くなると、排泄しにくいですよね。すると消化管の活動も鈍り、悪循環に陥ります。水分補給は固くなったうんちに水分を与えるためにも、胃腸の蠕動運動を促進するという意味でも重要です。
うさぎが自分から水を飲んでくれると問題ないのですが、食べる量が増えているのに水分摂取が減っているかいつもと同じで、元気がないなと思ったときには、飼い主さん主導で水分補給をしましょう。いろいろな方法があるので、できる範囲で試してみてください。どれもうまく行かず、元気がなかったり排泄の量が少ないときには、動物病院へ行きましょう。水分補給のいろいろな方法は下記に紹介します。
水分補給の方法
1.野菜を食べさせる
2.ちょっとおいしい水をあげる(電解質を含む水「うさぎのバランスウォーター」)
3.シリンジであげる(自発的に飲まなければ、強制的に飲ませる)
2.の「うさぎのバランスウォーター」は、うさぎ用に作られた水です。電解質を含み、普通の水を飲むよりも体内に吸収されやすいといわれていますので、元気がない、排泄がない、脱水症状などが見られる場合に、緊急処置として与える類のものです。飲ませすぎには注意してください。「うさぎのバランスウォーター」の製品説明はウーリーのホームページ「うさぎのバランスウォーター」の製品説明でご確認ください。
3.のシリンジで強制的に水を飲ませる方法は、下記リンク(記事中の「4.水分補給について」)を参考にしてください。ただしこの方法は、家でできる最終手段としてお考えください。押さえつけて無理やりするよりは、まずは動物病院で診てもらってください。
食べた量と体重の変化
換毛期は特に、うさぎがどれぐらいの量食べているか把握しておきましょう。どんなものをどれぐらい与えて、どれぐらい食べ残したか、目で見たレベルでもよいので、意識して見ておきましょう。食べる量が少ないときには体重が減っていると思います。通常の体重を知っているのがベストです。いつもよりもどれぐらい増えたか減ったかがはっきりとわかりますので、病院に行ったときにも獣医師に詳しい説明ができ、診察の助けにもなると思います。
体重を測る
時々、自宅で体重を測ることをおすすめします。うさぎが暴れるときがあるので、うさぎの頭部や目のあたりに手をかざしてあげると少し落ち着きます。
2Kg以内のうさぎの場合、キッチンスケールに洗面器やバスケットなどにうさぎを入れて測ることができます。それ以上の大きなうさぎの場合は、人間用の体重計で飼い主が抱っこして測り、飼い主の体重を差し引くのが簡単です。
グルーミング
換毛期にはブラッシングなどをして、抜け毛を取り除いてあげましょう。抜け毛の量は個体差が大きいため、使う道具や方法は飼い主の判断で行ってください。ここではおすすめの方法をいくつかと、やってはいけないことを書きます。
おすすめのグルーミング
抜け毛を取って、お部屋の掃除機がけも忘れたくないですね。部屋に毛が舞うと身体にもよくないですので、面倒がらずにこまめにお掃除をしましょう。
ブラッシング
まずはブラッシング。道具はいろいろあります。抜け毛の状態や目的によって使う道具を変えるとよいです。以下は私が使ったことのある道具を紹介します。
コーム
アンダーコートやもつれ毛、毛に絡まった汚れなどを取るときに、私はいつもコームを使っていました。スリッカーよりも狙った場所にくしが当たるので、使いやすかったです。後ろ足の付け根やお尻周りなど、柔らかい毛が絡まっていたりするときには、コームで力任せに引っぱると痛がるので、汚れがウンチであれば水で少し柔らかくすると弱い力で取れやすくなります。お尻周りがかなり広範囲に汚れているときには、下半身浴がおすすめです。
スリッカー
スリッカーは表面に生えているガードヘアの激しい抜け毛に重宝しました。けれども短毛種のうさぎの場合、スリッカーの歯に抜け毛がキャッチされにくいので、普段使いやそれほど抜け毛が目立たないときには役にたちませんでした。スリッカーが活躍するのは、長毛種のうさぎだと思います。
ラバーブラシ
ラバーブラシ、実はほとんど使ったことがありません。うさぎを飼い始めて最初に買ったのですが、うまくラバーに毛がついてこなくて使う気になれませんでした。コツがあるのかもしれませんが、私はラバーよりも手で毛を取るほうがよいと思いました。
毛が取れたとしても、ラバーについた毛をきれいに取り去るもの一苦労ではないでしょうか?水で洗うなどすれば取れるのでしょうか。ごめんなさい、その点は未確認です。
濡れた手で
手を水で少し湿らせて、うさぎの身体をマッサージするようにすると、換毛期のうさぎなら面白いように抜け毛が取れます。何回か繰り返すと抜け毛がさっぱりします。面白いのでやりすぎ(毛の引っぱりすぎ)に注意したいところです。
手についた毛は手をこすり合わせると固まりになるので、毛の飛び散り防止になります。
毛の舞い散りを防ぐ
ブラッシングなどで抜け毛を取るのはよいのですが、部屋に毛が舞い散って困るという方もいらっしゃると思います。ブラッシング時に毛の舞い散りを防ぐ方法を以下に挙げてみます。
集毛器
集毛器というものがあるのですね!ブラッシングしている横においていると、舞った毛をどんどん吸ってくれます。手ぐしのときにも重宝しそうです。私は使ったことないですが、これはよさそうです。お値段もそれほど高くないです。気になる音は、実際に聞いたわけではないのですが、YouTubeなどの動画で見る限りでは、側に置いてもうさぎが怖がらない程度の音量なようです。
ブラッシングなどでは埒が明かず、うさぎを外(庭やベランダ)に出して、手でバッサバッサ抜け毛を払っていた人も、これなら室内でもできそうです。
吸い取られた毛を見ると達成感?!^^v
霧吹き
とても簡単な方法です。霧吹きに水を入れて、それを軽くうさぎの身体にシューっとひとふき。グルーミングスプレーが売っていますが、アルコールが入っている商品もあるし、コストもかかります。水なら簡単ですね。ただし水は衛生上、使うときに容器に入れて使いましょう。何日も水を入れたままの霧吹きは使わないように気をつけてください。
余談ですが、グルーミングスプレーには毛をつやつやにする効果を謳っている商品もありますが、私の個人的意見としては、毛並みは食事で作り、汚れはこまめなグルーミングで対処するのがベストだと考えます。
掃除機
ブラッシングなどをしながら、掃除機で舞った毛を吸うのも1つのやり方ですが、音が大きいので止めたほうがいいと思います。掃除機はブラッシングなどが終わった後、お部屋やケージ周りなどに落ちた毛を吸い取るのに使うことをおすすめします。間違っても掃除機で直接身体の毛を吸わないようにしてください。吸引力が強いので、肌を傷つける可能性があるし、音でびっくりしてパニックに陥る可能性もあります。
コロコロなどの粘着テープ
粘着テープはブラッシングなどの後、床、マット、じゅうたん、洋服についた毛を取るのに便利です。
ブラッシングなど、毛がたくさん抜けて洋服につくような作業の時には、エプロンをするか、ツルツルの素材の洋服を着るのがおすすめです。ニットなどを着ると、毛が入り込んだり粘着テープで洋服を傷めたりするかもしれません。
やってはいけないこと
上に書いたことと重複しますが、大事なことなので改めて項を作りました。抜け毛を取り除くためにやってはいけないことです。
掃除機で毛を直に吸う
掃除機でうさぎの身体から直に毛を吸うのは止めましょう。まず大きな音と吸引力にびっくりして、パニックになり腰や足の怪我をする可能性があります。掃除機の吸引力は強いので、デリケートなうさぎの皮膚を傷つける可能性もあります。
粘着テープを身体に使う
コロコロなどの粘着テープを、うさぎの身体に使うのは止めましょう。うさぎの皮膚は薄くて弱いです。それに抜け毛だけではなく、生えている毛まで引っぱってしまいます。大切なうさぎに痛い思いはさせたくないですね。
4.抜けた毛をそのままにしていると・・・
換毛期にブラッシングなど、抜け毛を取り除くことを怠ると、抜けた毛が身体から浮いた状態でしばらくの間くっついているので、見た目にきれいではありません。そのうちに抜けた毛は身体から落ちますので、今度はケージ内や室内が毛だらけになります。
そうなると、気になるのはうさぎや人間の体への影響です。つまりアレルギーです。
よく「ホコリでは死なない」なんていう言葉を耳にしますが(今の時代、もうそんなことを言う人はいないかも?)、死ぬこともあります(笑)。冗談ではなく、死ぬこともありますし、死までに至らなくても健康を害する可能性は非常に高いので気をつけたいですね。
ホコリがそうであれば、当然うさぎの毛も同じと考えてください。我が家の場合、子どもがうさぎのアレルギーを持っている可能性が高かったです。可能性と書いた理由は、検査していないからです。けれどうさぎを触った後に、手を洗わずにいると、必ず目がかゆくなって白目部分が浮腫のように腫れあがりました。これはアレルギー性結膜炎の症状です。
私も同様に、うさぎの毛が目に入ると強烈なかゆみに襲われました。掻かずにはいられないほどのかゆみです。またぜんそく持ちなので、毛がたくさん舞う室内環境ではうさぎの毛がアレルゲンとなり、気管が腫れたり収縮して狭くなり、呼吸困難に陥ります。
うさぎのアレルギーのある方はもちろん、犬やネコなどの動物に対するアレルギーを持っている方は要注意です。さらにハウスダストやスギやヒノキなどの花粉に対するアレルギーを持っている方も、うさぎアレルギーを発症する可能性を意識して、室内にうさぎの毛ができるだけ舞わない対策を立てることを強くおすすめします。その1つとして、ケージの近くに空気清浄機を置くのもいいですね。
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機「うるおい光クリエール」 ホワイト TCK70R-W
私はうさぎを飼っているときは、毎日家中の掃除機がけを怠りませんでした。床だけではなくカーテンも家具の上も、うさぎがいない部屋も同様に、寝具まで毎日掃除機がけをしていました。もちろん空気清浄機も置いていました。その成果なのか、ぜんそくの薬を服用しているためか、うさぎアレルギーを持っていても、うさぎによるぜんそく発作は起こりませんでした。
ぜんそくなどの持病を抱えている方は、こちらの記事もおすすめです。