うさぎの斜頸(斜頚)は病院でどんな治療をするの?

うさぎが斜頸になって動物病院へ行くと、どんな治療をするのでしょうか。この記事では斜頸が診れる病院の探し方にも少し触れつつ、斜頸になるとどのような治療をするのかについて説明します。

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うさぎの斜頸が診れる動物病院の探し方

実のところ、行ったことのない動物病院でうさぎの斜頸をきちんと診ることができる動物病院を探すことは難しいです。何度か通院したことがあり、その病院の獣医師がどれだけうさぎに詳しいか知っていれば判断することは可能ですが、犬やネコと違いうさぎはまだそれほど歴史のあるコンパニオンアニマルではないため獣医師の知識と経験は、かなりバラツキがあるのではないかというのが私の印象です。

そこで行ったことのない動物病院で、うさぎの斜頸を診ることができるところを探すおすすめの方法として考えられることを次に挙げてみました。

  • 病院のホームページでうさぎの治療例などが載っているか見る
  • 近所の動物を飼っている人に聞いてみる
  • フェイスブックなどSNSでうさぎを飼っている人に聞いてみる
  • うさぎの雑誌などで紹介されている病院が近くであれば行く

もしも全く見つからないようであれば、評判の良い動物病院へ行くことをおすすめします。斜頸になったら、初めの処置が早ければ早いほど、後遺症が残らないで済む確率が上がります。
ベストな病院がなかなか見つからないときには、最悪の事態を避けるために評判の良い、または休日・夜間診療をしている病院を受診するのが良いと私は思います。あくまでも一個人の意見なので、参考程度にお考え下さい。

うさぎ斜頸の治療とは?

実際に斜頸で病院へ行くと、どのような治療があるのかについて説明します。動物病院では以下の3方向からの治療を試みるでしょう。

  1. パスツレラなどの細菌感染への対処 ⇒ 抗生剤
  2. 炎症への対処 ⇒ ステロイド剤
  3. エンセファリトゾーン(原虫の一種)の駆除 ⇒ 駆除薬(駆虫薬)

この中で早急な処置が必要とされるのは、炎症への対処です。原因にもよりますが、脳に炎症が起きているときにはできるだけ早く炎症を鎮めなければ後々後遺症が残ることがあるからです。エンセファリトゾーンの検査は外注になるため、時間がかかる上に感染後すぐに陽性反応を示さないため、はっきりした結果がわかるまで日数がかかります。

そのためまずは抗生剤とステロイドで経過を見るのが一般的だと思います。我が家のうさぎ「なのはっち」も初めて斜頸で倒れた時には抗生剤とステロイドを処方されました。そのおかげもあり、一旦症状はなくなり、首の傾きも元に戻りました。

再発の可能性も

斜頸が難しいのは、それで安心できるわけではないところです。なのはっちの場合は、しばらくして再発しました。二回目のときは首の傾きは元に戻らず、初めてのときよりも症状は重かったです。エンセファリトゾーンの検査もしましたが、数回検査してもすべて擬陽性でした。念のためエンセファリトゾーンの駆除薬であるフェンベンダゾールを処方してもらい、飲んでいましたが間をあけて数回検査しても擬陽性だったことと、フェンベンダゾールの効き目が感じられなかったため投与を中止しました。

なのはっちのような、はっきりしないケースは少なくないと思います。原因がわからなかったにしても、症状がある限りそれに対処していかねばなりません。通院や必要に応じて投薬や検査も必要になります。治療の方向性については、獣医師からしっかりと説明を受け、決めていくしかありません。

斜頸の治療に関して、過去に記事「斜頸の治療と治癒の可能性」を書いているのでそちらのほうも参考にされてください。

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