ソアホックや寝たきりうさぎに優しいおすすめのマット

うさぎにおすすめのマットを紹介します!特に ソアホックや寝たきりにおすすめしたいマットです。おしっこの吸収が早くて、足が汚れません。うんちもマットの凹凸の中に納まり、踏んでもさほど気にならないと思います。なのはっちの介護で、とても親身に相談にのってくださった、うさぎ専門店さんからの推薦マット。実際に使ってみて本当に良かったので、多くの人にぜひ知ってもらいたいと思いました。

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SUSU(スウスウ)マイクロファイバーバスマット

うさぎはソアホックという足の裏の毛が抜けてしまう状態(病気)になることがあります。なんらかの理由で足に負担がかかり、足の裏の毛が抜けて皮膚が直接床材に触れ、皮膚に炎症を起こします。足の裏なので、気づいたときにはかなり進行していることもあります。

こうなってしまったときに悩むのが床材。できるだけ足に負担がかからないような柔らかくて、おしっこやうんちで患部が汚れないものでなくてはなりません。ああでもないこうでもないと悩んでいたときに、うさぎ専門店に聞いてみたところ、紹介してもらったのがこちらの商品。


SUSU(スウスウ)マイクロファイバーバスマット

青の他にもベージュ、グリーン、ブラウン、赤、紫などがあります。うさぎに使うのであればあまり奇抜な色ではなく、ベージュやグリーンあたりが無難かもしれませんね。飼い主の立場からすると、排泄物のチェックがしやすいように色目の薄いものを選ぶとよいかもしれません。

SUSUマイクロファイバーバスマットの特徴


1.水の吸収が早い。
2.表面サラサラ。

うさぎのおしっこを直ちに吸収してくれるので、足が濡れません。コロコロのうんちは、マットの毛の隙間に入り込むために足に負担がかかりません。床材の選択はうさぎの健康を守るための基礎になる部分の一つなので、手を抜かずに選びたいところです。

linkSUSUのホームページ

(外部リンク)

使ってみて感じた良い点悪い点

実際にSUSUマイクロファイバーバスマットを使ってみて感じた、良い点悪い点をあげていきます。

良い点


1.表面サラサラ。
2.おしっこの吸収力。

本当に表面がサラサラ。なのはっちがおしっこをしても、お尻付近や足が濡れることはありません。吸収力がかなりあり、ネザーランドドワーフのような小型のうさぎなら、1か所で数回おしっこしても大丈夫みたいです。うんちは少しの量ならマットの毛の隙間にしっかり入り込みます。

悪い点


1.おしっこが多いと、マットを通過する。
2.汚れたら交換・洗濯が必要。
3.クッションの併用が必要。

特に悪い点としてあげなければならないほどの事柄はありませんが、注意したい点はいくつかあります。おしっこが多いと一部がマットを通過してしまうので、マットの下にクッションなどを敷いている場合にはクッションとマットの間にペットシーツを敷くことをおすすめします。(下の写真参照)

SUSUとクッションの使用例

マットの汚れを定期的に確認し、必要に応じて交換する必要があります。なのはっちは小型のうさぎですが、1日2回マットの交換をしています。寝たきりやソアホックがあるうさぎには、マットの下にクッション性のある柔らかいものを敷く必要があります。SUSUマットだけではクッション性はほとんどありません。寝たきりの状態である「なのはっち」の場合、はじめはSUSUマットを二つ折りにして寝かせていましたが、床ずれになってしまいました。厚めの柔らかすぎないクッションを下に敷くと、今はいい感じです。

なのはっちの使用例 写真

足に問題があるうさぎで気をつけたいこと


気をつけたい点は主に3つ。
1.床の硬さ。
2.体の汚れ。
3.脱毛や皮膚の炎症。

開脚肢やソアホック、なのはっちのように老化による関節のゆがみで足が悪くなってしまったうさぎの場合、床部分の硬さには神経を使いますね。以下、私が日常的にチェックしていた事柄を箇条書きで残しておきますので、参考にしてください。

  • 足の裏や床に接している身体の部分をチェックして、脱毛や皮膚の炎症などがないか確認する
  • 脱毛が進んだり皮膚の炎症が見られたら、マットの汚れや硬さを確認し、改善点を見つけて対処する
  • 炎症や汚れた部分は、赤みや傷が治るまでこまめに拭いて消毒する
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