ネザーランドドワーフのなのは(通称なのはっち)の思い出アルバム
なのはっちが生まれたのは2003年9月21日です。我が家に迎えた2003年10月末から、お月さまに帰る2015年1月31日までの思いでを綴ります。
子うさぎ なのはっち <2003年>
この頃は、とにかく元気。身体の大きさには不釣り合いの大きなケージ内をドタバタ走り回っていました。お散歩が大好きで、当時住んでいた家の和室4畳半いっぱいにサークルを広げて散歩。
柵を飛び越えようとしたり、隙間からの脱出も何度か試みたなのはっち。「うさぎと暮らす」といううさぎ専門雑誌が作ったカレンダーに写真が採用されたことも。まだうさぎの飼育に慣れていなかったため、手探りの毎日でした。
子うさぎの時期はかわいさMAXなので、たくさん写真に残しておいた方がいいと、なのはっちが生まれたうさぎ専門店さんのアドバイスにしたがい、夜な夜な撮影会。反射板まで手作りして楽しんでいました。
丁度その頃、なのはっちの黒目の白濁に気がつきました。光りの加減で見えたり見えなかったり。初めは光の当たり具合でそう見えると思っていました。
生後1年~3年ごろのなのはっち<2004-2006>
この頃はとにかく元気いっぱいでした。環境にもすっかり慣れ、ありあまる元気を発散するために部屋の中にサークルを広げて遊ばせたり、3階建ての段ボールハウスで遊んだり。
やんちゃな女の子でしたが、毎日健康チェックのために抱っこ。仰向けるとおとなしくなりました(笑)。おてんばかと思えば、ゆったりした雰囲気がこれまた気品漂うレディ。
気品は・・・ある気がしたけど、やっぱナイ(爆)。この頃のくつろぎポーズは腹這いになって、足の甲をベターっと床につけることが多かったです。長時間こうしている間に・・・・・あ~あ・・・(苦笑)
そして食欲も旺盛。ペレット、牧草、生牧草、生野菜、果物など、いろいろ食べていました。写真はパイナップル食べて上機嫌。満腹になったら・・・今度は仰向けかいっ(汗)。
2006年9月2日、子宮内膜症のために子宮全摘の手術を受けました。様子をみて大丈夫とのことで、麻酔が切れてから入院なしで帰宅。シャツはストレスを少しでも軽くするためにと、獣医さんが作ってくれました。
生後4年~6年ごろのなのはっち<2007-2009>
膨大な写真の中から厳選して記事を書くために、ゆっくりペースで進めたいと思います。思い出アルバム、どんどん増やしていきます。
コメント
6歳5ヶ月になるチンチラの男の子がいます。最近なのはちゃんについて知りました。教えていただくことがたくさんあり、たいへん勉強になります。ありがとうございます。
うすいこまよさん、コメントありがとうございます。チンチラを飼っていらっしゃるのですね。チンチラの生態について、私はよくわかりませんが、うさぎと共通する部分があればよいのですが。
もう6歳にもなるチンチラは、うさぎ同様に食事や運動面で気をつけていかねばならない時期なのでしょうね。これからも元気に暮らして欲しいですね!
うちには8歳半の♂うさぎがいます。
6歳の時、食欲不振、スナッフル症状から不正咬合に気づきました。(ネットのお陰です)
それから、もう70回は病院の門をくぐったかと…。(預貯金はもう底をつきました)
カットできない歯根が伸びるのが止まらず、2年前から上臼歯を抜歯してほとんどなくし、食べ物を擦ったり、木っ端みじん切りしたり、高額な流動食を栄養確保のため与えたり。
リアルな体験談と治療を、お時間をかけ、事細かに記して下さり、本当に有り難うございます。
予防、何より必死に病気と闘っているうさちゃんとうさちゃんの飼い主様の偉大な手引き書です。
松ちゃん様、コメントありがとうございます。
不正咬合になると、うさぎは歯が伸び続ける生き物だから大変ですね。うさぎさんも飼い主様も。
小動物でも介護は本当に大変なことです。コメントを残される方々は皆、とても真剣にうさぎのために情報を探して、少しでも容態を楽にしてあげようと思う方ばかりで、頭が下がります。
抜歯して自分の歯で食べ物をすりつぶしたりできなくなると、初めは痛々しくて見ていられないと思うこともおありかと思います。
けれど、生命力というのは思った以上に強く、飼い主がきちんとうさぎと寄り添って介護すると、うさぎも生きる力を持ってくれます。
よい介護は松ちゃん様の健康があってこそだと思うので、無理をなさらぬようご自愛ください。
続き:
なのはちゃん、ayumi 様、頑張られたのですね。
なのはちゃん、
病気の無い天国で楽だね、幸せだね。
虹の橋で、ままをゆっくり待っててね。
松ちゃん様
悔いのない介護をしても、やはり命を失った後の悲しみは大きかったです。それでも一生懸命介護をして向かい合えたことが救いになったのも事実です。
温かいお言葉、ありがとうございます。
とても可愛がられていたようですね。うさちゃんも幸せだったのではないでしょうか。 我が家のうさぎも7才を過ぎ先月から寝たきりになり介護を続けてきましたが、まさに今現在苦しそうに口呼吸をして頑張っています。病院も何度も連れていきやれることはやりました。
あと何日一緒にいられるのかわかりませんが、なるべく側にいてあげてあげようと思います。あなたの記事を読んでいたら自分のうさぎと重なってしまいコメントを書く前に号泣してしまいました。動物(家族)を看取るのは辛いものですね。
我が家には今の子を含め6羽いますのでこれから6回泣かなくてはならないので今から辛いです。
うさぎのお父さん さん、コメントありがとうございます。
介護生活は小さな動物であっても、飼い主さんは精神的にも体力的にも疲れてしまいます。それでも続けられるのは、大切な存在だから、家族だからですよね。
家族の看取りは何回やっても慣れるものではないので、悲しみも何回も訪れるのでしょう。けれども大切なうさぎさんの命の終わりまで見届けられることも、実は幸せなことなのかもしれないと、最近は思えるようになりました。
悲しいけれど、その子の命の終わりを知らずに別れるよりも見届けるほうがいいに決まっていますよね。去る側もきっと、旅立ちを家族に見守られていると安心するだろうと信じたいです。
命あるものはいつか終わりが来るってこと、わかっていても悲しいものですね。辛いとき、この辛さが愛の深さなんだと思います。
できる限り長い時間、うさぎのお父さんとうさぎさんが一緒に過ごせます様に。
お返事ありがとうございました。
つい先ほど私のうさぎも月に旅立ちました。
小動物の容態が悪化するのはとても早いものです。
首から下が徐々に麻痺等で自由に動けなくなったまま1ヶ月が過ぎ先日コメントした際には自力で動くこともできない状態で頑張ってきましたが最後に息を引き取るときにはとて辛そうに呼吸をしていましたが自宅で自分が看取る事ができたので双方幸せな別れができたのではないでしょうか。
明後日には本当のお別れ、気持ちの整理をして心の中で生き続けてもらおうと思います。そして、残った5羽のうさぎ達には介護でかまってあげられなかった分愛情をかけてあげようと思います。
うさぎさんとお父さんにとって、旅立つときに一緒にいれたことが何より幸せでしたね。
1か月以上もの介護生活、おふたりともお疲れ様でした。介護は思っているよりも精神的にきついと思います。今はそれよりも悲しみと寂しさでいっぱいのこととお察ししますが、本当のお別れをして、うさぎさんの月への旅を見送った後もしばらくは、精神的に厳しい日が続くと思います。
どうかご自愛され、5羽のうさぎさんたちと癒しの時間をお過ごしください。
お辛い中、ご連絡ありがとうございました。
こんにちは。
13歳を迎えたばかりのおじいちゃんと暮らしています。先週からの寒波の影響か、突然後ろ足が動かなくなり飲水も排泄も途端に困難になったため、情報を求めてこちらのサイトに行きつきました。
不思議なご縁ですが、今日はなのはちゃんの命日なのですね。なのはちゃんのような幸せな日々を過ごしてもらえるよう頑張らないとですね!
おじいちゃん 様
こんにちは。13歳とは!長い年月を共にされているのですね。寒波はかなりきつかったことでしょう。近年は夏の酷暑、そして冬がこんなに寒いと体への負担は大きくなりますね。
ホットパックなど、手作りしていらっしゃるうさ飼い様もいらっしゃるようです。もう検索で見つけられたかもしれませんが、お腹周りなどを温めてあげるのも良さそうですね。どうかうさぎさん、飼い主様も健康でお過ごしください。昨日のなのはっちの命日、写真を見てなのはっちの感触を思い出していました。
ayumiさま
丁寧なご返信をありがとうございました。
いろいろと余裕がなく、お返事も出来ず大変申し訳ありませんでした。
先週、おじいちゃんが無事に旅立ちました。
おそらく老衰だと思いますが、苦しい中ギリギリまで私の帰りを待ってくれており、2時間程でしたが最後の時間を一緒に過ごすことができました。
おじいちゃんと書きましたが、最後まで身繕いやトイレでの排泄を頑張ろうとする王子でした。
なのはちゃんのブログに励まされ、あの寒波を超えて秋口まで頑張り、穏やかな旅立ちを迎えることができました。
本当に見ず知らずであるにも関わらず、優しさに溢れる励ましをありがとうございました。
「おじいちゃん」の飼い主様
お返事が大変遅くなり、申し訳ございません。
実際に見たわけではない「おじいちゃん」ですが、旅立たれたとご連絡を受けて驚きと悲しみを感じました。ずっとそばにいらした飼い主様の悲しみはどれほどかと思うと、心が痛いです。
でも命には必ず終わりが来るのが私たち命あるものの定めですから、最後の一瞬までおそばにいられたことを知り、おじいちゃんも飼い主様も、どこかご納得されてその時を迎えられたのではないかと想像いたします。
それにしてもおじいちゃん、長い間本当にがんばられたのですね。それを支える飼い主様も、しばらくはおじいちゃんのいない生活が送りづらいとは思いますが、少しずつ消化されていかれることでしょう。
こちらこそ、コメントをいただき、本当に嬉しいです。ありがとうございました。